診療報酬改定の課題、月内に取りまとめ―民主議連(医療介護CBニュース)

 「適切な医療費を考える民主党議員連盟」は、来年度の診療報酬改定の課題について、病院、診療所、看護などといったチームに分かれて議論し、月内に意見を取りまとめた上で、重点的に点数を付ける項目などについて要求を行う。

 同議連会長の桜井充参院議員は、1月13日に開かれた勉強会後の記者会見で、病院、診療所、看護、リハビリテーション、歯科、薬科などのチームに分かれて診療報酬上の課題を議論することを明らかにした。
 どの程度まで議論を進めるのかとの質問に桜井議員は、点数の詳細まで検討する時間はないとした上で、「ここは上げてくれとか、こういう点数は必要だ」といったことなどを話し合っていくとした。
 意見の取りまとめ後については、民主党の幹事長室と相談するとし、「幹事長室が全部窓口になると言うのならお願いするし、議連でやれと言えば、(厚生労働省の)政務三役と話し合いをしていきたい」と述べた。
 また、中央社会保険医療協議会(中医協)で診療報酬の詳細が詰められていく中、今月末の取りまとめでは時間的に厳しいのではないかとの質問には、厳しいと認めた上で、どこまで踏み込めるかが極めて大事とし、「個別の案件で、どうしても相いれないようなところが出てきたとすれば、その部分を議論する必要がある」と述べた。その上で、最も大きな問題になるのは再診料との見方を示し、別途に議論が必要になる可能性も指摘した。


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